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宮嵜節子_Setsuko Miyazaki

長野県生まれ。編集プロダクションを経て2012年にフリーランスに。旅行・色・自然・神社仏閣・エンタメ・猫・雑学など幅広いジャンルの企画・編集・執筆を行う。芸能人・著名人インタビュー経験多数、海外取材経験多数あり。2020年、職業技能専門教育機構認定「TA(交流分析)心理カウンセラー」取得。

 amu(編む=編集)という仕事の楽しさに夢中になり…気づけば40代。旅や自然が大好きなO型女性です。

好きな言葉は「為せば成る」「行雲流水」。趣味は釣りとサウナ。

​2匹の兄妹猫(スコティッシュフォールド/名前は空と海)と横浜で暮らしています。

企画から台割作成、ラフ、取材、執筆、撮影、校正、デザイン・DTP会社とのやりとりまで、丸ごと1冊を責任持ってディレクションすることが得意です。

PROFILE
POLICY

読者の気持ちをいちばんに考えて制作します。

 

スケジュールは必ず守ります。

適材適所のプロフェッショナルなスタッフ陣とタッグを組んで制作します。

​*ご予算以上のものをご提供できるよう知恵をしぼり、努力をします。

​ご挨拶

私が編集者を志したのは、今から30年近く前のことです。

当時、中学生だった私は、何の刺激もない長野の田舎で過ごしながら、高校球児やアイドルが載った雑誌にトキメキを感じたり、村上春樹や吉本ばななの本を熱心に読んでいた記憶があります。そして将来は「編集者になりたい」と夢をみていました。過酷なこともありましたが…夢を追いかけてここまで歩めてきたことは、幸運そのものだったように思います。

 しかしながら今、当時の自分に声をかけるとしたら「出版業界を志すのはやめておいた方がいい。情報過多の世の中になって紙媒体の売上は右肩下がり。時代はあっという間に変わっていってしまう。別の業界を模索しなさい」と、現実的な言葉かもしれません。

 40代になり、気がついたら駆け出しの編集者時代を一緒に歩んだ仲間たちは出版界から次々に足を洗っていきました。「さて、私もそろそろ違う生き方を模索するときが来たのかな」と頭をよぎります。特別な才能がある人以外は取り残されてしまう時代が来てしまったのか、この先にはどんな未来が待っているのだろうと、暗闇のなかを過ごしていました。

 そんな私を救ってくれたのは、ほかならぬ、本屋に並ぶ数々の「本」でした。

 ​趣味の本、動物の本、料理の本、旅行の本、ビジネスの本、健康の本、自己啓発の本……作り手たち(編集者さん、著者、デザイナーさん、カメラマンさんなど関わる全ての方たち)の愛情がたっぷり詰まった「本」たちは、少し元気を失っていた私の心を潤し、満たし癒してくれたのです。

「努力は夢中に勝てない」。好きな言葉のひとつです。「好きこそものの上手なれ」と同義ですね。読者の方に「夢中になっていただける本(興味を持ってもらえる本)」を私自身が「夢中になって真っ直ぐに、正直な心で制作すること」が私が夢に抱いてきた目指すべき「幸せなカタチ(=好循環)」であると、おこがましくも信じつつ、「伝える・創る」というやりたい仕事をさせていただいている喜びとありがたさを噛み締めながら、日々務めております

2019年

宮嵜節子

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